田舎体験

 

田舎体験

 

 オオサンショウウオウォッチング

あんこう01

宿の前を流れる二級河川市川(いちかわ)にはたくさんのオオサンショウウオが住んでいます。この日は、ご案内したお客さんの足下に近づいてきてくれました。ですが、オオサンショウウオは国の特別天然記念物ですので触ることはできません。そっと見守るだけにしましょうね。

長靴やライトをご持参いただけると、一層楽しむことができます。お貸しできるほどの装備は揃えておりませんので、ご了承下さい。

 

あんこう02

写真には二匹のオオサンショウウオが写っています。周りに見える小さいのはアカハライモリです。日によってはオオサンショウウオがたくさん出現することがあります。これまで最も多く観察できたのは9匹で、最も少ない日は1匹でした。ただし、雨がたくさん降った後は川が増水して濁り、危険ですので我々も近寄ることができません。誠に申し訳ありませんが、その際はご容赦下さいね。

 

体験料 : 無料(10分~1時間程度)

 

夕食後、都合のよい時間にご案内します。オオサンショウウオは夜行性で、季節にもよりますが夜の8時~10時頃によく見かけます。詳しく知りたい方、たっぷり観察したい方には時間を掛けてご案内・レクチャーいたします。

 

兵庫県内で特別天然記念物はオオサンショウウオとコウノトリの二つだけ。豊岡市の兵庫県立コウノトリの郷公園でコウノトリを見た後は、まるつねに泊まってオオサンショウウオウォッチングはいかがですか?

 

 

 【現在一時停止中】かまど炊きごはん 誠に申し訳ありません、狭い空間で密な状態となることから、新型コロナウイルス感染拡大収束の後、再開いたします

かまど

台所にはかまどがあります。改修前にあったものはひび割れがひどく、修理不可能でした。しかし今でもかまどは何十年前と変わらぬ形で販売されており、折角ですから改修に合わせて新品を設置しました。

かまどで炊いたご飯は電子ジャーで炊いたものと明らかに味が違います。普段お召しのお米を持って来ていただいても結構ですし、よろしければ自慢の"黒川あんこう米"を味わってみませんか?

 

体験料 : 1,500円(一組あたり料金。時間は約60分。5合~15合の範囲でお願いします。朝ご飯時の体験はお受けしておりませんが、どうしてもご希望される場合は早朝料金1,500円の追加にて承ります。ただし、都合によりお受けできない場合もあります。)

お米(番頭が丹精込めて作った天日干しのこしひかり) : 100円(1合につき) 今年から天日干しのプレミアムなお米を提供致しますが、お値段据え置き! お米持ち込みの場合は無料です。

 

かまど炊きごはん体験は夕食時がおすすめです。また、炊いたご飯を保温し、翌朝召し上がってみて下さい。連泊される方はお昼に食べても味が落ちず、風味の良さに驚くことと思います。お気に入りの卵を持ってきての卵かけご飯はこれまた最高です。ご飯に合うおかずはお好きなものをご用意下さい(めんたいこや海苔の佃煮、キムチや鮭のフレーク、いくらのしょうゆ漬けや各種ふりかけ、食べるラー油やサバの味噌煮、定番の佃煮や塩昆布などなど、お気に入りのご飯のお供をどうぞ)。準備できない場合は相談に乗ります。一緒におかずを作りましょうか。

 

もしも上手くおこげが出来たら・・・しょうゆをつけて食べましょう。本物のおこげというものを是非味わっていただきたいと思います。残ったら固くなっちゃいますが、お味噌汁やカップラーメン、もしくはお鍋のシメに入れて食べると風味の良さに驚くと思います。美味しくてうっかり全部食べてしまった、という事態も多発しているので注意が必要です!

 

"黒川あんこう米"って何?

黒川や生野町周辺ではオオサンショウウオのことを「あんこう」と呼びます。宿の前の川にはオオサンショウウオがたくさん住んでいます。この集落より上流には家が無く、オオサンショウウオが暮らす市川最上流の綺麗な水があります。そして標高が高く、寒暖差が大きいためにお米を厳しく鍛える冷たい水があります。そんな黒川で育ったおいしいお米を私たちは"黒川あんこう米(まい)"と呼んでいます。

      

 スウェーデントーチ

スウェーデントーチ

スウェーデントーチで料理を楽しみませんか? 五徳とスキレット(当宿にあります)を使ってアヒージョなどはいかがでしょう。オリーブオイル、ニンニク、とうがらし(タカノツメ)、エビ、マッシュルーム、ベーコン、オイルサーディン(アンチョビ)にフランスパンがあれば立派な料理になります(材料はご持参くださいね)。お気に入りのワインと共に是非! ヤカンもあるので食後に焔を眺めながらコーヒーを飲み、夜が更けてゆくのを楽しむのが大人の時間の使い方ですよ。焔は概ね2~3時間はもちます。

 

お値段 : (大)1,800円 (小)1,600円にて販売しています。スウェーデントーチは地元の方にお願いして作っていただいているので、ほんの少しではありますが売れると地域経済が潤います。

 

 焚火

焚火

焚火、好きですよね!? 晩御飯の後、崩れる焔を眺め、薪をくべつつ夜は更けてゆきます。コーヒーにウイスキーを入れ、炙ったマシュマロを入れたマシュマロコーヒーや、こだわる方ならホイップクリームご持参でアイリッシュコーヒーはいかがでしょうか。薪は一束で概ね1時間もちます。無くなったら追加をどうぞ。これらを飲みつつ語らう夜更け。薪も話も尽きることなく、夜が明けるまでどうぞ・・・

 

お値段 : 焚火台(小割の薪付き)1,000円にてご利用(レンタル)できます。追加の薪は一束500円。小割の薪は地元の方にお願いして作っていただいているので、ほんの少しではありますが売れると地域経済が潤います。

 

 ホタル狩り(6月下旬~7月中旬)

ほたる

6月下旬~7月中旬にかけて、黒川ではホタルを見ることができます。標高が高く涼しいため、他の地域に比べて見られる時期が遅いです。ただ残念なことに、近年度重なるゲリラ豪雨等でホタルやエサとなるカワニナが流されてしまい、見られる数が激減しています。

 

体験料 : 無料(数は少ないですが、宿の周辺で見られるので、ご自由にご覧下さい。宿以外のポイントへのご案内は有料です。別途ご相談下さい。)

 

 いなか暮らしのおはなし

月庵禅師

月庵禅師(げったんぜんじ)とオオカミ

黒川にはオオカミ伝説があります

兵庫県の秘境の一つと言われる黒川での暮らしや自然・環境、昔話などについてお話しします。

 

体験料 : 無料(お話好きの方にはたっぷり、静かに過ごしたい方にはちょっぴり)

 

 鹿ウォッチング

鹿

黒川には住民の数10倍、いや100倍くらいの鹿がいます。宿の周辺でも夜になると鳴き声を聞いたり、姿を見ることができます。ただ、人を見ると逃げるため、近くで見ることは難しいです。それ以外にはタヌキ、アナグマ、キツネ、ハクビシン、イタチ、ニホンリス、カワセミ、ヤマセミ、レアなものとしてはノウサギやアカショウビンなどの生き物に出会うこともありますが、必ず見られるわけではないので会えたらラッキーかも!?

 

体験料 : 無料(車でのご案内は有料)

 

 山菜採り~料理体験(3月~4月頃)

タラノメ

写真は山菜の王者タラノメと山菜の女王コシアブラです。

 

てんぷら

写真は料理全体の一部です。

自然豊かな黒川には、おいしい山菜がたくさんあります。我が家の畑にあるフキノトウ、コゴミ、ユキノシタ、フキ等を収穫しましょう。

採った山菜で田舎料理を作って食べましょう。採りたての山菜の天ぷらづくしは、都会では味わえない贅沢さがあります。お酒がすすみますよ~。

 

体験料 : 有料(お一人様3,500~5,000円程度)

 

 

おすすめの過ごし方

 

     順次追加してゆきます。